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2017年 05月 23日
すみません、、最近グダグダ感が強いのですねぇ。 でも、自分の考え方を整理するために、 このブログを使わせてください。 「そろばん塾ってまだあるの?」って言われてる一方で、 意識が高い層の方に人気が出始めて、、 そろばんの大会も点数が高騰してきています。 まもなく全埼玉の申込締切ですが、 ここ数年、団体完全優勝(全部門優勝)させてもらっていますが、 小学生の部はまとまるか心配だし、 4年生以下は、現時点で戦力が整っていません。 で、その4年生ですが、、 真面目だけど欠点が多い生徒が目立ちます。 「いい子でいる」ことが目標になっている感じ。 実際にいい子が多いですし、 いい子を演じている(演じたい)っていうのもちょっと違う。 でも、言葉は悪いけど、本物を作ろうとしているのではなく、 張りぼてを作ろうとしている感じ。。 練習におけるポイントがずれている。 いい点数を取るばかりが先行している感じです。 ↑これは、Jr.ユースの最初の問題。。 (うっ、数字が美しくない。。どこかで作り直さないと) 「九九は1方向から読む」、、、ここだけがポイント。 4×7=28も7×4=28も同じでしょ、 かけざん九九って、81通りだから、 「半分覚えればいいんだよ」っていう人は、 そろばんができません。(ヘタクソ) 間違える子って、 「1方向から絶対に読んでやらない!」 って思っていないんですよね。 それでもいつの間にか、 違う方向から九九を唱えて間違い方向に進んでいくのです。 だけど、だから間違わないように、 「九九を1方向から!」って強く意識していないから、 停滞が続く。 短期間で上手になる生徒って、 早い段階でここを意識していて、 このポイントを掴んでいるから間違えない。 間違えてから、意識して治る子もいるけど、 「間違える」っていう癖がついているからなかなか治らない。 さて、順調に進んできた新一年生軍団。。 この問題でブレーキがかかりました。 最近は、この問題を見せると、暗算でやるの? って思われてしまうかな? そろばんで弾く問題です。 一般的には、5級のかけざんです。 ここで進まなくなってから、 ダラダラやって悪い癖がつきがちです。 ちなみにこの練習をしている生徒さんのメイン練習は、 わりざんなんですね。 だから、あの問題は1日1回計るだけ。。 でも、ここでスムーズに九九が出てこないと、 わりざんも捗らないんです。 苦戦し始めると、、悪い癖がつきやすい。。 このへんで、張りぼて作戦が発動するんじゃないかな?? 張りぼて=表面を取り作りたい 合格だけしたい。。 なんかニセモノ臭くなる。。 でも、このレベルになると、フラッシュ暗算も進めたいし、 かけ暗算もやらせたいし、 わりざんも進めたいし、 やることが多いんですね。。 わりざんを進めたいから、おウチでわりざんの練習じゃなくて、 ↓をやってください。 「かけざんBコース」 黄色いところに3、3って打ってください。 それから指で、緑のボタンを触る。 3桁×3桁の問題が、24回戦出てきます。 ウチの子、、わりざんで停滞だわ、、って思ったら、 「先生にかけざんBコース作ってください」って言ってみな。 ってアドバイスしてあげてください。 この問題を攻略することが目的ではなく、 この問題で、、九九を一方向から読む癖をつけ、 「一題も間違わないぞ!」という強い心を持つ。。 「いい点数を取りたい」→張りぼて 「一題も間違わない!」→本物 止まってからが練習!! そろばん塾はこういう癖をつけるところです。 才能開花のお手伝いをするところですから。。 ご質問は、、
by bsc8888
| 2017-05-23 05:41
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